お気楽さんぽ

お気楽さんぽ
ラベル てくてく の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル てくてく の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2018年3月31日土曜日

疏水の道、桜の道



今年は開花が早い桜前線。京都はもうどこも満開。今日は地下鉄で浜大津まで行き、琵琶湖からの疏水沿いに三条をめざして歩いた。友達が前に歩いたと聞いていたので、チャレンジ。駅でパンフを探したけどないのでグーグルマップと京阪電車のHPの地図(これがヒドイ、アバウトな地図)が頼り。

三井寺下の北国橋に取水口があり、ここからスタート。しばらく上がると疏水は三井寺の下を通るトンネルに。トンネルには散策路がないので、ボクラは三井寺の山を迂回し登って行く。旧道の小関越だ。いきなり登り。この道で正解? クネクネ山道を歩く。峠のお地蔵さんを超えると、疏水に戻る道標があった。

しばらく歩くと、四ノ宮テニスクラブや一燈園が。もう山科だ。桜並木も満開。山には山桜が咲いている。このあたりで買ってきた弁当&ビール。やっとランチだ。
十分歩き疲れたが時間も早いので、さらに進む。安祥寺や本圀寺といったお寺の横を通る。ここで最近運行しだした疏水を往来する船に出会う。結構なスピードで三井寺方面へ進んでいった。乗客は10名ほど。小さな観光モーターボートだ。シーズンは8,000円するとか。


天智天皇の御陵までやってきた。ここから地下鉄にするか、歩くか。悩むが、歩くことに。しばらくすると疏水はまたトンネルに。僕たちは蹴上まで三条通を歩くことになる。ゴールは蹴上のインクライン。観光客がうじゃうじゃいてた。
本日の予定は修了。河原町へ、とりあえずビールを飲もう!



曲がるごと花の香かわる疏水沿い



2018年1月23日火曜日

昨日のこと。明日のこと。


ブログも更新せず、あっという間に2018年となりました。みなさんお元気ですか。去年も今年も、亡くなった人のことをお正月に知る事が多くなり、手放しでお正月を楽しめないのではありますが。毎日をしっかり楽しもうという思いは強くなってくるようです。で、今年初っ端の「お気楽さんぽ」は私めの日々の暮らしをご報告いたします。

仕事はね、まだちょこちょこコピー書いてます。友達や会社関係でお小遣いになる程度ですが、一つのリズムにはなっています。呑む回数はズイブン減りましたが、月に3回は大阪へ。会社の連中と呑んだり、学生時代の友達と呑んだり。家ではほとんど毎日呑んでますが、軽めです。

ゴルフはあいかわらず月1回ペースですが、冬の間はお休みです。今はまってるのは、俳句づくりです。このブログで下手なのを載せてきましたが、やっぱり人の目にさらさないとダメだなと思い雑誌やネットに投稿をはじめました。昨年の6月くらいからです。ビギナーズラックで雑誌に入選したりすると調子に乗ってますますハマってしまいました。知っているライターの名前を見つけたりして、ああ、アイツもかとますます熱が入ります。当分は続きそうではあります。

散歩が好きなので相変わらずぶらぶら歩いてます。写真は「大映通り商店街」のスーパーの前にある大魔神像です。はじめはこんなデカイのよく作ったなと思ってましたが、まさかコスプレされるとは。さぞ、怒っていることでしょう。クワバラくわばら、であります。
ウクレレもしなくちゃ。写真ももっと撮らなければ。次の旅行の計画もそろそろプランしなくっちゃ。
今年もヨロシクお願いいたします。



裸木やどくどくと血の駆け巡る


雪女紫煙くゆらせ角に消ゆ    (鯛風)





2017年8月17日木曜日

なんでこんなに人が多いのだ



昨日16日は大文字の送り火だ。夕食を早めに済ませて広沢の池へとブラブラ出かけた。そういえば去年のこの日はすごい雨で、NHK/BSの五山送り火スペシャルは滝のような雨が流れる屋上テントでの生中継だった。
今年は晴天。星も出ている。北斗七星を久しぶりに見た。

しかし「広沢の池」に近づくと、何やら騒がしい。見物の人が多い。通りも1車線を歩行者用に解放。お巡りさんもたくさん出ている。今までの3倍は人が多いみたいだ。
池を見れば、流し灯籠が池いっぱいに広がっているではないか。しかも色鮮やか。今までは池の西側、灯籠を流す場所にかたよっていたはずなのに。これは圧巻! 綺麗でびっくり。

でもここからは「鳥居」の送り火は見えない。
人の波と一緒に西へと向かう。池の西側は田んぼが多く、見晴らしが良くバッチリ「鳥居」が見えるのだ。どこまでいっても人ばかり。なんとたこ焼きの屋台まで出ている。たった一つの屋台、だけど今まではなかった。
池のそばには「児(ちご)神社」があって(昔は幽霊が出ると有名な神社だった)、ここでは毎年、神社内であげられる御詠歌をスピーカーで外に流している。この、オドロオドロらしさが広沢の池の送り火の世界だ。ところが今年は、スピーカーが外されていた。御詠歌はあまりにもリアルで、観光にはむかないということか。そんなことで、いいのかぁ。


嵐山で見る「鳥居」の世界は前から観光客メインだった。でも広沢の池や大覚寺周辺は地元の送り火として静かな世界が保たれていた。場所によっていろんな見方が楽しめる「大文字の送り火」なのに。なんでも観光客に応えようとしてしまう、京都の悲劇がまた一つ。




蹴り出でる豪雨のバス停青田道


ボール飛べ窓破らんとす力あり (鯛風)




2017年4月25日火曜日

廃線の道、桜道


今年の花見はハイキングが多かった。元気なうちにしっかり歩いておこうという気概だ。ほぼリタイアしたので、お天気だけ気にして、平日に行ける。この旧福知山線の廃線ハイキングは前から歩いてみたかったところだ。

今はもう使われていない鉄道線路跡がハイキングコースになっている。横を流れているのは「武庫川」だ。多くの人は宝塚の次のJR「生瀬」からJR「武田尾」へ向かって歩く。僕らはクルマで「新三田」まで行き、JRで「武田尾」まで乗って、逆コースでハイキング開始。コース沿いの桜もきれいだが、山桜があちらこちらに咲いていて美しい。トンネルあり鉄橋あり。枕木の上を歩く楽しみもある。鉄路跡の穏やかなハイキングコースなので高年齢者も多い。

このコースのもう一つのお目当ては、水上勉「櫻守」のモデルになった笹部博士のサクラ演習林である「亦楽(えきらく)荘」だ。園の入り口がコース沿いにある。急な斜面を登っていくのでみんなが行く訳ではないが。
ぽってりとした花びらの「御室桜」に似た「笹部桜」を探したが、御室と同じでまだ少し早かった。二、三輪咲いていたがほとんど蕾だった。
桜が多いということは、紅葉シーズンが美しいということ。また、ぶらぶら歩いてみたいハイキングコースだ。



赤さびの鉄橋わたれ花の風 (鯛風)


吹きあげし花つもりたり上千本




2016年8月7日日曜日

露地歩きは好きだけど


あ~、すっかりご無沙汰してしまった。もう夏、真っ盛り。
この3カ月なんやかやと忙しくて、ようやく日々のリズムに戻れそう。

夏のお散歩は朝がいい。水が打ってある石畳などあれば、さらにいい。
鉢の朝顔の花も、濡れている。すでに表通りの日差しは強い。こんな時、露地を抜けて歩けば心も涼しくなる。
こうした露地が京都の町中には多くある。この町の魅力の一つでもあるのだろう。きっと、「京の露地本」というのも出ているに違いない。なにせ最近は若い世代が露地で、お店やカフェや工房を営業するケースも増えてきた。でもボクはこの風潮には断固反対を唱えたい。

使われなくなった「町屋の活性化」も大切かもしれない。そうしないと露地の風景は消えていくのかもしれない。でも露地はお店をするような場所じゃない。先斗町の露地のように、商業の場の露地ならいいけれど。
露地はいわば私道であり、庭である。住人でないものがそこを通る時は、スイマセンお邪魔しますと、ちょっと遠慮して通る場所。誰も彼もが地図片手におしゃべりしながら歩く場所じゃない。おしゃべりしていいのは露地のお地蔵さんを守る住人たちだけだ。しかし世の中は、露地も観光のスポットあつかいで、困ったものである。

昔からある露地のお好み屋さんとかを見つけるとうれしくなるけれど、新しいお店はねぇ、やっぱりダメだ。
というわけで、御所の近くの露地にちょっとおいしそうなお蕎麦屋さんを見つけたのだが、まだ行ってない。お蕎麦もお酒もおいしそうな蕎麦屋なんだけど、なんだかなぁ。
「露地の住人みんながこの露地の活性化を応援しています!ステッカー」でも露地の入り口に貼ってあれば、こんなお店も入りやすいんだけど。



溶け出した アスファルト濡らし 雨走る  


日光写真に焼き付けた 露地の夏  (鯛風)



2016年2月29日月曜日

おかしな2月ももう終わり


この2月はおかしな天気が続いた。4月下旬並みの暑い日の二日後には、日本海方面では雪が降るという。そしてまた、暖かくなり、寒くなり。ベランダのプランターで芽を伸ばしている絹さやも、大きくなっていいのかまだ早いのか、迷いながらヒゲのような蔓を伸ばしている。桜の花の蕾も芽をだしたばかりのもの、ちょっとふくらみのあるもの、バラバラだ。

でも2月の暖かい日に散歩するのは悪くない。散歩道の空気は暖かくても、山の雑木林や畑の土にはまだ冬の冷気が漂っていて、風景がひきしまって見える。下を見ながら歩けば、硬い土に閉じこめられたさまざまな草たちが、春に向かってエネルギーを充電している様にも見える。もうすぐ春が、一気に咲く。

スキーをしていた頃は2月は楽しみ多い月だったが、この10年ほどは、とじこもり月間。寒い中をうろうろしたくないのだ。あんなに友達と連れだって行ってた「かに+温泉一泊旅行」もすっかりご無沙汰。これでは、いかん。来年の2月からは、ちょっと新たなイベントなど考えてみよう。

ところで今、外を見てみたら雪が降っている。ちょっと積もりかけている。一昨日は北野さんの梅を見に行くほど暖かかったのに。ほんとに今年の2月はおかしな天気が続く。






春握る コブシきらきら 旅の空



2014年4月25日金曜日

3年ぶりの愛宕神社へ


久しぶりに愛宕山に登った。今回は清滝から正面の参道を上がった。月参りでお年寄りも登るルートなれど、なかなかきつい。前回の空也の滝から月輪寺ルートにくらべるとましだけど、なかなか。この頃はちょっと山中に入ると人がいなくて、クマが出てきたらと心配もするけど、このルートは人も多くて安心。
それにしても元気な年寄りが多い。
70歳くらいのオジジ・オババが頭にバンダナ巻いて降りてくる。朝早くからお詣りしてきたのだ。こっちは二三十分も歩くと休憩。登り始めた頃に、この人大丈夫かなと思ったご婦人にも追い抜かれてしまう。ゆっくりと一歩ずつ休みなく登って行かれた。やっぱり、カメさんは早いのだ。
「山ガール」ブームのおかげか、出会う人のウェアが色とりどりできれい。
紙袋だけを持ったおじさんは「町内会の打ち合わせを今、山頂の神社でしてきました」と行った感じで降りてくる。汗もかいてない。タオルも持っていない。タフな人だ。

道の途中で、煙草の吸い殻を拾って掃除しているおじさんに出会った。話を聞くと、昔は多くの宿坊や茶屋がこの参道に沿ってずいぶんと建っていたらしい。全国から愛宕神社にお詣りに来る人のための施設だ。山頂には白雲寺というお寺もあり、家康などの信仰も篤かったという。

やっと着いた。まず、山頂の愛宕神社にお詣り。この最後の立派な石の階段が、またきついのよ。百段くらいあるのかな。お詣りの後は、境内でお弁当。肌寒く、桜もまだ堅いつぼみで、花咲くのはこれからだ。
帰りは、山つつじがきれいな山道を水尾の里方面に降りた。ゆずの里も、このシーズンは閑か。桃の花と、垂れ桜を楽しみながら、早春らしいせせらぎ沿いの旧道を保津峡まで歩く。
清滝から約3万歩のハイキング。登り下りの3万歩はきつく、風呂上がりのサロンパスがあ~じんわり効いてくる。



それぞれの あたご道空へ 山つつじ


2014年4月6日日曜日

「白川疏水通り」を歩く 


今年の春は、ダッシュでやって来た。桜も三分咲きとかはなく、咲き始めたと思ったらいきなり五分咲き、満開。ちょっと前まで、雪が降っていたのに。もう葉桜だ。
そんな訳で、ちょっと焦ってお散歩へ。今年は「白川疏水通り」を辿って歩こうと思っていた。祇園白川の小川に沿った石畳の道も、銀閣寺の哲学の道も、みんな「白川疏水通り」の一部なのだ。

歩き始めは、北大路の植物園横の鴨川を少し下がったところ。ここがこの疏水の一方の出口。ここから辿って、北へ進む。北大路を超え、北山「妙法」の方向へ。高野川の下をくぐり、叡電の「茶山」方面へ。このあたりから南の方向へカーブし、京大農学部の裏から、銀閣寺、哲学の道へと続く。
今日はここ、若王子まで。それでも10kmほど歩いた。すごいのは、ほとんどが桜並木の小道が続いていること。ユキヤナギもきれいだ。

京都の町は北が高く、ゆるやかに南方面へ坂になっているのだが、この「白川疏水」は哲学の道もその先も、北山方面へと南から北へ逆行して流れている。どうなってるの?パワースポットみたいだ。

今日の終点、若王子には疏水事務局が有り、疎水はそこから流れてくる。
そして不思議なのは、この疏水事務局を起点に今度は流れは南に変わる。南禅寺の水楼閣から蹴上げの発電所方面へと流れていくのだ。その流れが、岡崎から東大路の方へ流れ、祇園白川の石畳へとつづく。
怪しいのは若王子の疏水事務局だが、ここには入れない。





      春一気 練習不足の 花見鳥



2014年1月26日日曜日

送電塔は美しい


ハイキングに行くと、大きな送電塔によく出くわす。街から山にお出かけする人間と、山奥のダムから街へと送られてくる電気の通り道がクロスするのは当然のことだけど。ハイキング道の近くに多いようだ。昔からの歩きやすい道の近くに建てられてきたのだろうか。
この送電塔を真下から見上げると、とても美しい。構造物としての美しさと、電気を通されたサイボーグのような、どこか生き物をみているような美しさを感じる。
静かな鉄の塔ではなく、今にも動き出しそうな迫力がある。





たとえば夜などは、バチバチとショートした火花が見えるのかもしれない。蛍光灯を持って行けば、薄青く発光するのかもしれない。昔テレビで、送電塔の近くに住むと電磁波が体に悪いと、蛍光灯を持って実験しているのを見たことがある。

箕面の山々でも、洛西の山々でも、比良の山々でも、背骨に針を打つように送電塔がつながっている。何十万ボルトの電流が流れているんだろう。古都の電柱電線と同じで、景観はよくないが、送電塔ばかりは地中に埋めるわけにも行かない。

やがて宇宙から無線で電気が送られてくる時代も来るそうだが、そうなると、送電塔もなくなってしまうのだろうか。



山起こす 鉄塔怪獣 あらわれり



2013年12月2日月曜日

ぽかぽかと暖かい冬の初め


自転車で、嵐山の方に行ってみた。西京極の方から河川敷のサイクリング道を、嵐山の方に向かう。途中、お年寄りの夫婦(と思うが)が、川べりに腰をおろしていた。ぽかぽかと暖かな日で、空気も澄んでいる。風も穏やかで、寒くはない。冬の初めの一日としては、申し分のない休日。お二人の距離感がなかなかいい感じだったので、思わず一枚撮ってしまった。
写真はうまく撮れていないが、この日は、川の水もとてもきれいで、陽がさせばコバルトブルーに光って流れていた。ちょっと自転車で30分も走れば、こんな風景に出会えるのが京都のいい所だ。

ところが、お二人の目の前には、台風でなぎ倒された川辺の木々が累累と横たわっている。川の中の中洲の木々も倒れかけた姿のまま枯れている。子供たちが野球をする河川敷のグランドが何面もあったのに、みんな砂が流されて、砂利だらけだ。
ニュースになった渡月橋の辺りは台風の後片付けも終わり、閉まっていたお店も開いていたが、下流の方へ行くと、台風の爪痕は残されたままだ。

昨日、天気がよかったので、朽木の方にドライブに行った。ここまでくればもう紅葉も終わり、葉っぱもだいぶ落ちていた。
なんか川の幅が広がっているような気がしたので、酒屋でおばさんに聞いたら、あの台風の日、あちこちで山の土砂崩れが起こり、とても怖かったらしい。山に挟まれた里で、夜に降る異常な豪雨は、ほんとうに怖いだろう。狂ったような川の水が、両岸の草や木や土砂をみんな流していったという。

秋が終わり、冬が来て、春も過ぎる頃。草や木々の緑が萌え出してくるまでは、こうした爪痕は、爪痕のままその姿をさらけつづけるしかない。

2013年11月12日火曜日

雲海に浮かぶ竹田城へ


竹田城へはだいぶ前から行きたかった。近くを通ったりするけど、なかなか行く機会がない。雲海を見ようと思ったら、11月とか3月とか夜と朝の気温差が大きい季節で、朝7時には着いてないと見られないという情報がインプットされているからだ。

峰山高原のホテルを4時に起床。真っ暗なホテルの駐車場で10分ほど、満天の星を眺めた。なんと車のフロントガラスは霜が凍り付いていた。5時前出発、一路、竹田城へ。ホテルから30分。播但連絡道へ入る前に、真っ暗の空に山並みが見えてくる。そろそろ夜が明けてくるのか。高速を走っていると、あたりの山々の下に雲海が闇の中に浮かび上がっている。竹田城だけでなく、このあたり、円山川が流れる峡谷の地はどこも低く雲海がたなびいているようだ。


和田山ICで降り、イオン和田山店へ。竹田城は早朝からすごい人気で朝8時までは自家用車が規制されており、休日は前夜から並ぶ60台のみ。それ以外の人は、無料のバスに乗り換えていかなければならない。100円駐車場も見あたらない。イオン店につくと朝6時過ぎなのに200人以上の人が並んでいる。30分に1本のバス。何台目に乗れるのだろう。ということで、歩きを選択。登り口の山の下まで1時間、そこから40分登って竹田城へ。

一番最初に目に入った登山ルートは「観音山ルート」。いきなり幅30センチほどの丸太の階段が一直線にまっすぐ延びる急峻な道。ジグザグもできなく、20分も登ればはぁはぁ呼吸が荒くなる。何でも、竹田城を北から守る砦跡らしい。早朝いきなりの登山のご褒美は、お隣の山から雲海に浮かぶ山城の姿が見られること。

8時前に竹田城に着いたあとも、1時間くらいは雲海に浮かぶ姿を見ることができた。日本のマチュピチュは、お年寄りも若い人も、外国の観光客も多い。いやあ~、いいもん見られたなぁ。苦労して行くだけの価値ある風景でした。今、お城の正面の(JR駅からの)登山ルートは補修中で入れないがそこからが正式な入り口。人気が下火になったら、今度はそちらから行ってみたい。

2013年11月4日月曜日

たまには高原の風もいいもんだ


 楽天、優勝おめでとう。楽天の選手あまり知らないが、試合は面白かった。第6・7戦は、引き込まれるように見てしまった。マー君だけでなく、出てくる投手がみんないい顔していて、すごい。タイガースもがんばってほしいわ。

このまえ1泊で、兵庫県の砥峰(とのみね)高原から、朝来市の竹田城へドライブ旅行してきた。初日はまず、中国自動車から播但連絡道を通って、砥峰高原・峰山高原へ。このシーズン、ススキが一面にひろがっていて有名な高原。テレビの「平清盛」のロケ地としても人気。
クルマを止めて、2時間ほど高原をぶらつく。ススキはすでに終わりかけ。だいぶ枯れていた。それでも逆光に輝くススキの穂が揺れて、美しい。春、高山植物が咲く頃も、山の方の散策路もいいかもしれない。

林道を通って、峰山高原へ。この林道が、ススキの並木道みたいになっていて、とてもきれい。途中の「黒岩の滝」へ寄る。30分ほど沢へと下がって行って、帰りのしんどかったこと。この滝の下の滝壺付近や、これから行くホテルの森で、映画「ノルウェイの森」の冬のシーンなどが撮影された。

リラクシアというホテル、昔の簡保の宿だったらしいが、広大な敷地に、料理もおいしく、しかも安い。ここはおすすめです。夜は、ホテルから一歩外に出ると真っ暗。懐中電灯がないと、駐車場も歩けない。星空観察にやってくる人もいるほど、らしい。満天の星空を見たのは何年ぶりだろう。
明日は朝早く起きて、日本のマチュピチュ(らしい)竹田城へ。

2013年10月12日土曜日

 芦屋川沿いをぶらり


また、神戸の方を歩きたくなったのでお出かけした。新快速から普通へ、JR芦屋駅で乗り換えのつもりだったが、途中下車。芦屋の町をぶらりした。まずは北へ、山の手へ。旧山邑邸というフランク R ライト設計の建物を見に行った。建物もいいが、神戸港を見晴らす絶景。そこからすぐ西へ行けば、茶陶器の教室もある滴翠(てきすい)美術館もあった。

そのあたりから、芦屋川沿いを下りながら、芦屋浜方面までぶらぶら。もっといろんな高級ブティックがあるのかと思っていたが、大きな邸宅がずっと並ぶばかり。さすが芦屋。邸宅地を商業地にはしない、という空気を漲らせていた。
芦屋浜の辺からバス⇒ 電車で三ノ宮へ。栄町通りをぶらぶらし、ビールなど飲みながらお散歩。この辺りは古着屋さんやアンテークな店が多く、若い人たちの流行りの通りのようだ。

そして最後は、お目当ての「海文堂」さんへ。大好きな本屋さんだったけど、この9月30日で閉店されるのだった。面白そうな本を3冊ほど買った。2階の海の小物を売っている売り場は、もうほとんど品切れ。海文堂さんのオリジナルらしい船の絵はがきを2葉買って、サヨナラした。
ターミナルの大きな本屋さんもそれなりに便利だけど、「ウチはこんな本に強くてよく揃ってるでしょ」とか「地方の出版社の本も揃ってますよ」とか、「主人の趣味でこんな本も置いてるんです」とかいう個性を売りにしていた本屋さんが、街からどんどん消えていく。古本屋さんのいいのがいろいろ出てきたのは嬉しいが、本のセレクトショップみたいなお店がなくなっていく。

2013年7月11日木曜日

ヨコハマお気楽さんぽ


 久しぶりの更新。ここんとこなんか忙しくて。その一つ、東京出張。早朝からの打ち合わせなので、前日に出発。横浜に泊まりました。
前々からKitamuraさんに、遊びにおいでと誘われていたので、10年ぶりくらいの横浜散策。

写真は中華街の中にある煙草屋のキャラクター。なかなかいかした紳士です。で、中華街でお昼を食べて、いざ根岸競馬場跡へ。
以前からKさんのホームページで写真やを見たりブログを読んでいて、ぜひ行ってみたかった場所。
未だ米軍に接収されたままの土地だが、返還された住宅地の公園から垣間見ることができる。米軍のゆったりした住宅地とともにタイムスリップしたような風景。左の方が、米軍の住宅地。ゲートでカメラを向けると、コラッ写すなと飛び出してきました。
今回は行かなかったが、根岸森林公園もよさそう。

その後、港の見える丘公園の方に歩き、お茶。港の方におりて、ここも行きたかったニューグランドホテルへ。今は新館ができているけど、旧館はタイル一枚から贅沢です。中庭もありラッフルズのよう。
アタマのなかではエディ潘の『横浜ホンキートンクブルース』が流れています。

ああ、よく歩いた。ここからもう少し頑張って歩いて、野木へ。野木小路の路地テラスの呑み屋であれこれ話すうちに、夜も更けていくのでした。

神戸よりも人が少なくて、時間がゆっくり流れている感じ。ちょっと歩くと風景がどんどん変わる。やっぱり港町はいい、と思ってしまった。
あちこち案内してくれたKitamuraさんありがとう。横浜は、また歩いて、呑みに行きたくなる街ね。

2013年5月13日月曜日

「鍋倉渓」は石の天の川



筍掘りに行った時、月ヶ瀬の知り合いが、近くに面白いところがあるからちょっと行って見ようと誘ってくれました。山の中腹に、大きな石がゴロゴロしてるんやと。
月ヶ瀬からクルマで20~30分。「鍋倉渓」という所でした。奈良県山添村の神野山(618m)の中腹に、大きな石が川のように流れていました。

まるで、土石流のフリーズドライ。石が星なら、石の天の川のようです。
実際、この石の天の川には、白鳥座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルという、七夕の頃の天の川に見られる夏の大三角形が、巨石で配置されているらしい。古代の巨石信仰と七夕信仰が伝わる、不思議ゾーンでした。

この岩の川は600mの長さがあるとか。たどって頂上へと歩きました。
神野山の頂上は、奈良、生駒、京都、室生、伊賀方面360度見渡せる絶景。ちゃんと展望台も作られていました。そして頂上にも、白鳥座のデネブにあたる「王塚」が祀られていました。

この鍋倉渓は、伊賀の天狗と神野山の天狗が喧嘩して、石を投げ合って出来た風景とも、古代人が築いた巨石構造物ともいわれているらしいですが、火成岩の一種で出来た地質は学術的にも価値の高いものとか。
もっともっと知られてもいい奇怪な景色。ちょっと行きにくい所ですが、天理からバスというのが一般的なアクセスらしい。不思議気分にひたれる、まだ知られていないパワースポットではありました。

2013年4月29日月曜日

「いらっしゃいまじん」だそうだ


久しぶりに大映通りの方にぶらぶら出かけたら、なんと「大魔神」が出現していた。大映通りのスーパーの前に高さ5mという、立派な「大魔神」が立っていたのだ。ひと月前に除幕式があったという。
どうやら町おこし(商店街おこし)のようで、合い言葉は「いらっしゃいまじん」だそうだ。この通りも最近はすっかり閑散。日曜日も、シャッターを閉めた店が多い。勝新のオムライスで有名な食堂「蔦屋」も無くなってしまったからなぁ。

しかし、もったいない。この「大魔神」は誰のために立っているのだろう。一駅隣りのボクでも知らなかったからPR不足。毎日、嵐電に乗っているけど、そんなポスター見なかったし。
観光客を商店街に呼び込みたいなら、商店街の中じゃなくて、帷子の駅前に立てるべき。電車から「大魔神」見えたら、そうとうインパクトあると思うけど。

子供たちは「大魔神」知らないから結構怖いかもしれない。親も、このキャラクターを説明するのは難しいだろうな。始めの頃の大魔神はモノクロ映画で、悪いお代官さんをやっつける正義の味方。やさしい埴輪の表情が、一転して怒りの大魔神になるのだった。出てたのは、姿美千子だったかしらん。

「大魔神」もなにげに、目が空ろだ。所作い無さげに立っていて、その怒りをどこにぶつけていいかわからず、握りしめた拳が震えている。もっといい場所を見つけてあげたら、きっと人気者になれると思うのだけど。

2013年2月2日土曜日

睨みをきかす鍾馗さん


 京都の町中を歩いていると、多くの家の庇(ひさし)に鍾馗さんを据えているのを見かける。他の土地でもそうしているのかどうか知らないが、家を災いから守るため置いている。なんでも、鬼より強い鍾馗さんということで、鬼瓦の対面に置かれることが多いようだ。上を向いて歩いていると、ほんと、いろんな表情をした鍾馗さんに出会える。

瓦屋さんのホームページを見ると、家同士で睨みあわないように、横を向いた鍾馗さんがあったり、鍾馗さんの代わりに「おたふく」を置く家もあるらしい。ご近所付き合いもたいへんだ。
そのホームページでは、地震や火災から住まいを守るインテリアとしても売られていた。沖縄のシーサーのように、西京極あたりで京土産として売られる日も近いかも。
下の写真のように鍾馗さんをショーウィンドウに並べた瓦屋さんを時々見かける。やはりマンガチックな表情をしているものより、小さくてもキリッと強そうな鍾馗さんが売れ筋なのか。こんど町中をお散歩するときは、庇に座っている「おたふくさん」を探してみよう。

ところで、イテテテテッ! 家に鍾馗さんが無いためか、お散歩しすぎたせいか、先々週から足の踵が痛くなり、歩けなくなりました。しばらくビッコで会社に行ってました。今はほとんど治ったのですが、接骨院をやってる友だちに見てもらったところ、足底の筋が伸びきってしまって土踏まずが無くなっているとか。フクラハギのヒラメ筋が炎症を起こしていて縮こまっているせいらしい。それに引っ張られて足底の筋が伸びきるとか。テーピングをしてもらい、テープをもらい、サポータなどしながら、やっと治ってきました。

2012年12月2日日曜日

晩秋ならでは、錦織の光景


もう秋も終わり。最後の紅葉でも見ようと、真如堂から南禅寺方面へ。93番のバスに乗って、丸太町通りを西から東へ一直線。岡崎神社から黒谷さんの方へ、そして真如堂へ。さすが、紅葉の名所だけあって観光客の多いこと。
近づいて見れば、紅葉はだいぶカサカサに枯れ散ってはいたが、少し離れて見る落ち葉のグラデーションもまたきれい。

真如堂から白川通りの方に抜け、岡崎の野村美術館の方から南禅寺へ。ちょっと中に入ると人も少なくなるが、南禅寺に近づくとまたすごい人。湯豆腐やを食べさせる有名な店は、お客さんがずらっと並んでいた。ボクたちも何か食べたいと思い、岡崎方面へ。

行きたかったそば屋が閉まっていたので、グリル「子宝」へ。いつもいっぱいなのに、なぜか2人しか並んでない。今日はいつものオムライスはやめてハイシライスに。ここの兄ちゃんはお水をおかわりすると、グラスから水のポットを80cmくらいあげて滝のように落下させてくれる。お兄ちゃんも楽しそうに入れてくれるから、このお店にきたら水のおかわりは必須です。

きれいな紅葉も、もう終わり。誰が写真とっても美しい京都の秋です。

2012年10月28日日曜日

山の辺の道てくてく


前から歩きたかった山の辺の道へ行ってきました。今回は天理から大神神社までの南のコース。
天理の長い商店街の中でうどんを喰っていざ出発。12時ジャストでした。コースは、ぶらぶら石上神宮へ行き、夜都岐神社から、竹之内環濠集落を横目に、崇神・景行天皇陵、桧原神社から大神神社へ17:00着というコース。

道は細いアスファルトの道4割、地道・あぜ道4割、石畳2割という感じ。
柿はたわわに実り、稲刈り風景もあちこちに、早生みかんも出来ていて、思いがけず秋真っ只中でした。これから紅葉が深まってくれば、ますます黄金色に輝く散策道となることでしょう。東海道自然歩道の一部で道標などの案内板もバッチリ。とくに天理市はお金持ちなのか、道に迷うことはありませんでした。これが桜井市に入ったあたりから、ぱたっと道標が少なくなってしまいましたが。
天理の街中を歩いたのは初めてで、天理教の施設の大きさと数には圧倒されました。すれ違う人の殆どがあの黒い天理教の法被を着ているので、ちょっとSF映画のようで目眩がしました。

山の辺の道は歩く人だけでなく、写真を撮る人、絵を描く人、歌の石碑を訪ねる人、考古学を勉強する人、山の方へ足を伸ばして山歩きする人、それぞれに興味深いコースがいろいろあるようで、こちらの勉強次第で何度でも楽しめそうな奥の深い道。今回行けなかった大和神社や長岳寺などもまた訪ねてみたいと思います。


見たかった桧原神社の三ツ鳥居を見て、大神神社へ向かう頃にはもう夕方。大きな夕日が二上山の方に沈む景色も圧倒的な美しさ。さらに、その夕暮れの陽差しが木々の間から挿し込み、三輪山に点在する小さな神社を照らしていたのは神々しさを感じる一時でした。大神神社の帰りには奈良漬を捜すという目的があったのですが、その話はまた次回に。



2012年10月14日日曜日

神戸をぶらぶらハッピーアワー


 先週の土曜日は、神戸をお散歩した。前回は、六甲道から王子動物園の方を歩いたので、今回は元町から北の方へ上がっていった。目標はないが、異人館の立ち並ぶ界隈より西へ行くイメージだった。海を見ながら歩くのもいいが、神戸らしい坂道を探して、アップダウンするのがいいのだ。

まず目に入ったのが「県庁」の内部公開だった。戦争で焼けていたのを当時の設計に基づいて建て直した建物らしい。京都府庁よりゴージャス。新しい建物で風格はないが、震災も乗り切った。会議室の広さは半端じゃない。お勉強もいろいろ出来る。ふ~む、初代知事は伊藤博文だったのか。なぜか、世界のカブトムシ展のお部屋もあった。

出てすぐ近くには「相楽園」。あと2週間程で菊花展がはじまるとか、今回はパス。この辺は以前、維新探検隊で歩いたところだ。さらに東に行って「関帝廟」へ。中国式のおみくじ200円なり。
ぶらぶら歩くと、今ドラマで真っ最中の「福原」が近い。さっそく「祇園神社」や「雪御所跡」を訪ねてみる。大きな建物群が多く、海を近くには感じられないが、清盛の頃は目の前、真下に海が広がっていたのだろう。土曜日。子どもたちの下校時間。下へ上へ、坂道を散っていく。箒をもった5・6人が駆けてゆく。あ~、いい感じ。

観光客が少ない。もっと多いと思っていたが、「清盛」はブームにはならないのか。空いていてタスカルが。
ぶらぶら歩いて、港の方へ。この辺りはさすが、観光客でいっぱい。ハーバーランドでモザイクのミュンヘンへ。入船出船の港を見ながらオープンテラスで乾杯。灯りがじょじょに灯っていく。風が気持ちいい、ビールタイムだ。ハッピー料金はなかったけど、ミュンヘンは安い。生中3杯をふたり分とソーセージやナン付きカレーなど3品で、合計5010円。2時間いて、とてもお得。
中華街を歩くと、30分くらい待つの平気よというお客さんで溢れている「老祥記」も、今日は並んでいる人が少ない。待つこと5分、名物「豚まん」をゲットして帰る。