お気楽さんぽ

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2010年12月4日土曜日

工事、工事、工事、 紅葉


今、わが家は20何年ぶりかの住まいの補修中。足場を組んで、防水塗装や外壁塗装の工事中です。コンクリの家は雨漏りがしてくると、どこから水が入ってくるのかわからず、けっこう大変な工事になっています。
建物のまわりは足場だらけ、つまり工事の人だらけ。つねに窓には誰かの影がよぎり、中を覗かれている感覚。壁からはコンコン音がし、屋上からはガッガッと音と振動が響いてきます。

なにか胎内に居て、外の様子を、音や声からうかがっている赤ちゃんのような感じです。それでもワタシは会社へ出かけるのでエスケープ出来ていますが、家の者や年寄りは外に出ることもままならず。一日中騒音につつまれて、げっそりしているようです。あと、10日ほどの辛抱でしょうか。そんなわけで、秋の紅葉シーズンといっても、市内の近場でたのしんでいます。

近場のおすすめは、京都の府立植物園です。京都だからみんなお寺にお出かけですが、ここはなかなかの穴場。植物園だから、当然、いろんな樹木の紅葉がたのしめます。しかも樹が大きいものが多い。なかなかの迫力です。池のまわりには「紅葉銀座」や「裏紅葉銀座」と命名されたゾーンまでありました。
アマチュアカメラマンが多いのはげんなりですが、今年は外人の人を多く見かけました。きっと京都の紅葉を楽しむオプションツアーの中に「植物園コース」でもあるのでしょう。外国へ旅行したときに、その土地の植物園を訪ねるのはたのしいですもんね。