お気楽さんぽ

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2020年5月25日月曜日

コロナ後のニューノーマルへ


今日5月25日夕方、緊急事態宣言が全都道府県で解除された。しかし、学校の再開、他府県をまたぐ移動、イベントやスポーツ大会などは自粛状態。ワクチン開発も第2波襲来までに間に合うのか安心できない。日本は感染者数も死者数もうまく抑えられているようだが、世界にはこれから感染ピークを迎えるという国々も多い。

グローバル化が進み地域と人が密接に繋がると、どこかの地域で発生したウィルスはたちまち全世界に拡がってしまう。
コロナ禍が収まったとしても、次の未知のウィルスが世界に伝播することは避けられない。ウィルス禍の常態化。そうした世界をイメージしておいたほうがいいのだろう。

このコロナ禍で、いろいろな政治的・経済的問題や技術的課題、コミュニケーションのあり方など「これからへの、見えてきた問題」も多かった。そんな中、最近よく聞くのが「ニューノーマル(新常態)」という言葉だ。今までとは違う経済活動、安全保障、国際協力、政治システムから働き方・暮らし方まで、新しいノーマルをイメージしなければならないらしい。


貧富による感染格差 テレワークなど働き方や雇用の変化 地域社会の活性化 キャッシュレス社会への移行 国民を監視するシステムの強化 ケータイなどを活用したネットワークの深化などなど。

5G時代ならではの、個人のデータを情報ネットワークに組み込む社会がスピードアップで実現されそうだ。
暮らしはゴロッと変わるのか?ボクはついていけるのだろうか?
それにしても、今年の高校3年生はかわいそうだ。



2020年5月3日日曜日

コロナ禍で大変なことに


 新型コロナウィルスに揺れている。えらい事になったと、みんなが思っている。
友人がダイヤモンド・プリンセス号に乗っていた頃はまだ他人事だった(その後大変なことになるのだ)。違う友人がイタリア旅行に行ったときは、そろそろヤバかった。中国武漢に発生し、イタリア・フランスに広がり、アメリカでは爆発した。
ちなみに5月2日現在では、国内での感染者数は1万4572人、死者は486人。米国の感染者110万人: 死者6万5千人、イタリアン/スペインは21万人 :2万~3万人という状況だ。世界の国々に較べて日本の死者数は少ないが、それでも問題は深刻だ。京都もまた4月16日に「特定警戒都道府県」に指定されてしまった。

このGWは悲惨で、外出自粛で新幹線も空港も繁華街も高速道路もガラガラ。みんな辛抱して家から出ないようにしている。ステイホーム!キャンペーンが効いているのか。

顰蹙ではあるが、今年の桜はゆっくり見られた。哲学の道も円山公園も人がいないのでゆっくり歩けた。ゴルフ場も空いている。昼を食べずにスルーで回って、風呂も家で入れば問題なし。でもそういう雰囲気もさすが5月は厳しくなってきた。春の高校野球も高校総体も、プロ野球もJリーグも、コンサートもみんな中止。夏開催予定のオリンピックは1年伸びたが、安心できない。GWが終わるまでという自粛期間もひと月は伸びる見込みだ。

マスクや消毒液販売のこと。公園でも子供たちが遊べなくなったこと。高校のグランドから部活が消えたこと。病院関係者やもろもろの差別発言。企業の倒産、先の見えない経済。などなど、今まで問題にならなかったことが喫緊の課題になって現れてきた。
なによりも、いつもの飲み会ができない=友達と会えない。リハビリ中の友達のお見舞いに行けない。ガンと闘病中の友達も心配だ。