今日5月25日夕方、緊急事態宣言が全都道府県で解除された。しかし、学校の再開、他府県をまたぐ移動、イベントやスポーツ大会などは自粛状態。ワクチン開発も第2波襲来までに間に合うのか安心できない。日本は感染者数も死者数もうまく抑えられているようだが、世界にはこれから感染ピークを迎えるという国々も多い。
グローバル化が進み地域と人が密接に繋がると、どこかの地域で発生したウィルスはたちまち全世界に拡がってしまう。
コロナ禍が収まったとしても、次の未知のウィルスが世界に伝播することは避けられない。ウィルス禍の常態化。そうした世界をイメージしておいたほうがいいのだろう。
このコロナ禍で、いろいろな政治的・経済的問題や技術的課題、コミュニケーションのあり方など「これからへの、見えてきた問題」も多かった。そんな中、最近よく聞くのが「ニューノーマル(新常態)」という言葉だ。今までとは違う経済活動、安全保障、国際協力、政治システムから働き方・暮らし方まで、新しいノーマルをイメージしなければならないらしい。
5G時代ならではの、個人のデータを情報ネットワークに組み込む社会がスピードアップで実現されそうだ。
暮らしはゴロッと変わるのか?ボクはついていけるのだろうか?
それにしても、今年の高校3年生はかわいそうだ。