お気楽さんぽ

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2018年8月25日土曜日

バー・ラジオのカクテルブック



酒を飲むのも好きだが、酒の話を読むのも好きだ。そして、いい話に出てくる酒を飲みたくなることもしばしば。それは日本酒であったり、カクテルであったりする。

簡単なカクテルなら(シェーカーを振らずに、ステアしてできるカクテルなら)、家で作って飲むこともある。最小限の種類の酒は揃えている。カクテルの場合はやっぱり暑い夏が多くなるが。

そうした時、参考にする本がこの「バー・ラジオのカクテルブック」。1972年にオープンした東京の伝説的なバーのカクテルブックだ。もう30年以上前に買ったものだ。
この本、カクテルのレシピ本ではない。カクテルのまつわるいろいろなエッセイとカクテルの写真(カクテルグラスを見せる写真)で構成されている。
この本を出版したのは、専門的な料理本を数多く出している柴田書店。だから、エッセイなどの棚ではなく、プロのための料理本や喫茶店メニューのレシピ本のコーナーに並んでいた。お宝を見つけたという感覚だった。

最近も「ディーン・マーティン」というカクテルを作ってみた。ジャックダニエルズ3/4に、カンパリ1/4。へぇ~どんな味と尻込みしそうなレシピだが、なかなかパンチのある独特なカクテルだった。バー・ラジオのオリジナルだ。隣には「フランシス・アルバート」というワイルドターキーとタンカレージンで作るカクテルも紹介されていた。シナトラの本名を冠したカクテルだ。



シャンパンの泡の向こうの薄暑かな




2018年8月9日木曜日

2,000km ロングドライブ



今年の五月は、九州をドライブしていた。昨年の北海道に続いて、
走行2,000kmを超えるロングドライブだ。クルマは「イグニス」という1,200ccのコンパクトカーだが二人乗車なら快適!(4人乗ると乗り心地が悪くなるが)。オートクルーズが付いてるので、足の疲れ全然なし。ナビの道案内もすっかりおまかせできるレベルだ。

クルマ旅がいいのは、知らない場所に自由に行ける身軽さ。そして、荷持やお土産や靴や傘やなんでも気にせず放り込める気楽さ。クーラーボックスを入れておけばこれもなかなか役に立つ。
ずっと高速に乗ってるより、少し地道を走るのもいい。一日目は高速に乗って目的地近くまで高飛びし、あとはじっくり・ゆっくりドライブというのが、最近のスタイル。
あそこの神社に寄ってみたい。足を伸ばしてあの店で昼めしを。などなど一旦停車が多い。

年寄りのクルマの事故が多い昨今、しっかり運転できるのは後10年くらいかな。それまでにドライブ旅を存分に楽しもう。もうすぐ完全自動運転のクルマができるかもしれないが、なんか面白くなさそうだし。



仁王立ち薄暑の空の観覧車
                                                                                                                                                                                                                                     
炎天から5メートル逃げ氷喰う