お気楽さんぽ

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2013年11月24日日曜日

久々の維新探検、茨木に全員集合


とつぜんの病気に見舞われたり、体調不良が起こったり、家庭の事情がなんやかやあったり、全員揃うのもなかなかままならない維新探検隊。この日ばかりは全員集合。めでたく維新探検番外編とあいなりました。探索するのは、昨年末からお預けになっていた「茨木」へ。

阪急茨木駅で集合し、まずは茨木城の面影を訪ねて散策。それにしても駅前の商店街は大きく活気があり素晴らしい。ちょっと横町にはいるとタイムスリップしたようなお店が並ぶ。ここだけをじっくり見ても面白いかも。

続けて川端康成記念館や、富士正晴記念館へ。とくに富士正晴の世界が楽しく紹介された記念館は特別イベントもあり、楽しく見ることができた。
お昼はざるそばと天むす。このあとは、西国街道の郡山宿の本陣を訪ねる。
かつては御成門脇に咲く五色の椿が有名で、「椿の本陣」と呼ばれたところ。大名行列の宿泊の様子を、現在の当主が語ってくれる。

帰りは西国街道をぶらぶら歩いて、茨木駅前へ。お疲れ様、「こがんこ」で盛り上がった打ち上げとなりました。それにしてもまぁ、皆さんよく食べはること。お元気で何よりです。

2013年11月12日火曜日

雲海に浮かぶ竹田城へ


竹田城へはだいぶ前から行きたかった。近くを通ったりするけど、なかなか行く機会がない。雲海を見ようと思ったら、11月とか3月とか夜と朝の気温差が大きい季節で、朝7時には着いてないと見られないという情報がインプットされているからだ。

峰山高原のホテルを4時に起床。真っ暗なホテルの駐車場で10分ほど、満天の星を眺めた。なんと車のフロントガラスは霜が凍り付いていた。5時前出発、一路、竹田城へ。ホテルから30分。播但連絡道へ入る前に、真っ暗の空に山並みが見えてくる。そろそろ夜が明けてくるのか。高速を走っていると、あたりの山々の下に雲海が闇の中に浮かび上がっている。竹田城だけでなく、このあたり、円山川が流れる峡谷の地はどこも低く雲海がたなびいているようだ。


和田山ICで降り、イオン和田山店へ。竹田城は早朝からすごい人気で朝8時までは自家用車が規制されており、休日は前夜から並ぶ60台のみ。それ以外の人は、無料のバスに乗り換えていかなければならない。100円駐車場も見あたらない。イオン店につくと朝6時過ぎなのに200人以上の人が並んでいる。30分に1本のバス。何台目に乗れるのだろう。ということで、歩きを選択。登り口の山の下まで1時間、そこから40分登って竹田城へ。

一番最初に目に入った登山ルートは「観音山ルート」。いきなり幅30センチほどの丸太の階段が一直線にまっすぐ延びる急峻な道。ジグザグもできなく、20分も登ればはぁはぁ呼吸が荒くなる。何でも、竹田城を北から守る砦跡らしい。早朝いきなりの登山のご褒美は、お隣の山から雲海に浮かぶ山城の姿が見られること。

8時前に竹田城に着いたあとも、1時間くらいは雲海に浮かぶ姿を見ることができた。日本のマチュピチュは、お年寄りも若い人も、外国の観光客も多い。いやあ~、いいもん見られたなぁ。苦労して行くだけの価値ある風景でした。今、お城の正面の(JR駅からの)登山ルートは補修中で入れないがそこからが正式な入り口。人気が下火になったら、今度はそちらから行ってみたい。

2013年11月4日月曜日

たまには高原の風もいいもんだ


 楽天、優勝おめでとう。楽天の選手あまり知らないが、試合は面白かった。第6・7戦は、引き込まれるように見てしまった。マー君だけでなく、出てくる投手がみんないい顔していて、すごい。タイガースもがんばってほしいわ。

このまえ1泊で、兵庫県の砥峰(とのみね)高原から、朝来市の竹田城へドライブ旅行してきた。初日はまず、中国自動車から播但連絡道を通って、砥峰高原・峰山高原へ。このシーズン、ススキが一面にひろがっていて有名な高原。テレビの「平清盛」のロケ地としても人気。
クルマを止めて、2時間ほど高原をぶらつく。ススキはすでに終わりかけ。だいぶ枯れていた。それでも逆光に輝くススキの穂が揺れて、美しい。春、高山植物が咲く頃も、山の方の散策路もいいかもしれない。

林道を通って、峰山高原へ。この林道が、ススキの並木道みたいになっていて、とてもきれい。途中の「黒岩の滝」へ寄る。30分ほど沢へと下がって行って、帰りのしんどかったこと。この滝の下の滝壺付近や、これから行くホテルの森で、映画「ノルウェイの森」の冬のシーンなどが撮影された。

リラクシアというホテル、昔の簡保の宿だったらしいが、広大な敷地に、料理もおいしく、しかも安い。ここはおすすめです。夜は、ホテルから一歩外に出ると真っ暗。懐中電灯がないと、駐車場も歩けない。星空観察にやってくる人もいるほど、らしい。満天の星空を見たのは何年ぶりだろう。
明日は朝早く起きて、日本のマチュピチュ(らしい)竹田城へ。