
今朝は久しぶりに雪が積もっていた。昨日の朝もうっすらと積もっていたが、8cmくらい積もったのは、今年初めて。京都にもやっと冬が来た感じだ。でも、空は快晴。きらきらまぶしい雪景色。だが、溶けていくのも早い。高校生たちがサッカーの練習をしていた真っ白のグランドも、もうすっかり雪は消えてしまった。
雪を見るのが本当に少なくなった。京都では最近は、年に2回か3回積もるくらいだ。どこの町でもそうだろうが、昔はもっと雪が積もっていた。昭和30年代くらいまでか。家の近くの道はアスファルトではなく、地道だったせいか、雪の遊び場になった。
雪なげ、雪だるま、近くの坂道では、ソリまで出来た。そんなことして遊んでいる子どもたちを見かけなくなった。
子どもたちは最近、外で遊ぶのを忘れているみたいだけれど。
ベランダの小さな鉢の植物たちもすっぽり雪につつまれていた。今は育てている野菜もなく、静かな佇まい。
写真に写っている北の山も白かったけれど、あっという間に雪が消えてしまった。もっと西の方には愛宕山があるが、さすがそちらはまだ雲に覆われていて、山頂では雪が降っているみたいだ。