お気楽さんぽ

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2009年6月7日日曜日

「海文堂」は素敵な本屋さん

豚インフルエンザで大変だった神戸元町3番街のアケードに、海文堂という本屋があります。京都の人間が云うのもなんですが、この本屋さんが好きです。「神戸の港の歴史とともに」をスローガンにする、船関係の本が多い、神戸らしい本屋さんです。第一に包装紙が好きです。帆船や旅客船などの線画が描かれていて、どこの本屋のブックカバーよりも洒落ています。このカバーに包んでもらうのがうれしくて、重たいのに単行本を買ってしまいます。
二階に上がれば、さまざまな船の本が売られています。船舶の免許やメンテナンスの本、海運の歴史や自費出版みたいなものまでさまざま。幕末・維新の船にまつわる本のコーナーなどもありました。

本に混じって、客船のランタンや、ドアの名札や、船の制服の階級章などいろんな小物が売られています。これがまた、見ているだけでも面白い。ナゼカ、化石みたいなものまで売ってる。時間なんてアッという間に過ぎてしまいます。キーホルダーやマグカップ、昔の商船のステーショナリーなどなど、つい手が出てしまう。ヨットの趣味があるわけでもないのに、こうした海の小物に弱い。どうも「憧れのハワイ航路」的な、船旅に憧れているのかもしれません。
独特の匂いをもった本屋さんが好きのでしょう。京都の「丸善」も良かったけれどなくなってしまった(黄色い文字がモダンにデザインされた包装紙も好きでした)。丸善など昔からセレクトショップで、一流の品々がさりげなくディスプレイされ、見ているだけで勉強になりました。

最近の本屋さんは、本が多いのはそれはそれで便利なんですが、みんなメガストアみたいに大きくなって、本屋の面白さがなくなったと思います。ふらっと立ち寄ってちょっと面白そうな本を探してみようという気になかなかなりません。海文堂さんのように、頑張っている面白い本屋さん京都にありませんかね?最近はブックオフで、昔買おうと思って買えなかった本を探すほうが楽しいという時もあります。

4 件のコメント:

  1. 私も本が大好きです。
    がばいばあちゃんの本をすべて読みました。
    心が安らぎ、冷静な判断で物事を受け止めることができました。
    人生って笑顔で過ごすべきですね(●^o^●)
                       Eおかあさん
         
        ゆき、元気です。のはは。のははは。のはははは。

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  2.   追伸
     
     贈る言葉、、、最高に良い言葉が書いてあります。

                       Eお母さんより

     

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  3. Eおかあさん、コメントありがとう。
    Eおかあさんのおかげで、Hお父さんは会社で、のははのははと、笑顔で過ごされていますよ。もうちょっとしたら、ワタシの好きな本のことなどブログに書いてみようかと思ってます。性格に似て、ちょっと偏ってますが‥‥ (・_・;)。

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  4. 最近読んだ本は、佐野愼一
           「阿片王」新潮文庫
     
    なかなか楽しい本でしたわょ(●^o^●)

                    Eより

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