お気楽さんぽ

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2010年6月20日日曜日

エロイムエッサイム

最近は朝の連ドラ「ゲゲゲの女房」を見て出勤という日が多い。それにしても水木家は、相変わらず貧乏だ。テレビでアニメの「鉄腕アトム」の放映が始まっているという時代なのに、貸本用の漫画を書いているからだ。
小学生の頃はまだ、貧乏な家も多かった。一緒に遊んでいた友だちの中にも、給食費が払えない家もあった。TVのように貧乏神が、普通にとなりにいてる時代ではあった。

小さい頃は貸本屋へも行っていたが、松坂慶子さんのようなキレイなおばさんはいなかった。隣り駅の大映通り商店街に一軒あった。母からはキタナイからやめろと言われていたが、貸本屋自体が面白くて、しばらく通った。

猿飛佐助とか、怪人20面相とか、そんなのを読んでいたのだろう。
でも読みたいマンガは貸本屋にはなかったように思う。多分、こちらが子どもすぎていたのだろう。マンガは月刊誌の時代で、読みたいマンガは友だち4人くらいと回し読みをしていた。ボクの担当は「少年」だった。あとは「少年クラブ」「まんが王」 まだなんかあったような気がする?

でも単行本の漫画も、本屋ではまだ売っていた。赤いダイヤ模様の、ハードカバーの漫画本だったような気がする。正月のお年玉で、そんな漫画を買うのは楽しみだった。小学校の1年の時に1ヶ月ほど入院したことがあるが、その時は「一丁目一番地」という漫画を読み、その漫画のラジオドラマをベッドの上で聞いていた。

チューブに入ったチョコレートを食べ過ぎて、鼻血を出しながら、マンガを読む。そんな小学校時代を、連ドラを見ながら思い出す。 
エロイムエッサイム

2 件のコメント:

  1. 連ドラはこれに限らず、ずっと観てます。今回特におもしろいですね。
    私も小学生の時までは貸本屋いってました。「俺の空」がいつも貸出中でした。

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  2. ぶらいあんさん、こんにちは。
    こんどの連ドラはなかなか人気ですね。今まで見なかった人が、見出したという話よく聞きます。脚本がいいと思いますが、やはりみんなあの時代が好きなようです。

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