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お気楽さんぽ

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2015年7月9日木曜日

高田渡が聴こえてきそうな日



久しぶりに「イノダ」の三条本店へ行った。三条店(※三条本店と三条店がある)の円形のカウンターもいいいけれど(高倉健さんが好んで座ったという席がある)、昔ながらの本店はやはり落ち着く。ちょっと前に火事で一部が焼けたけど、こちらの古い建物は無事。赤いタータンチェックも、通路の煉瓦の壁も昔のまま。外の庭で、風を感じて飲む珈琲もうまそうだ。今ならまだそんなに暑くもないし。

ここの珈琲と「神戸にしむら」の珈琲はやはりおいしい。ミルクを入れてもらって、小さな角砂糖を一つ付けてもらう。白い格子の窓越しに、緑の木々もゆらゆら。木漏れ日もゆらゆら。高田渡が聴こえてきそうなひととき。

でも現実に耳に入ってくるのは、「羽織っていたジャケット見かけませんでした?」「テニスラケットなかったですか?」と、おばちゃんたちの忘れ物の声。梅雨の間の晴れ間。思いがけず暖かくなると、人は気が緩んでしまうのだろう。


昨日までの古い空気の層と、今日吹き込んだ新鮮な空気がブレンドされて居心地のいい場所に。「イノダ」もそんな場所の一つだが、この周辺もまた再開発が進んでいる。住民の愛着のある場所を大事にすることが、都市の懐の深さだとしたら。京都もまたきわどい所に立たされているみたいだ。

お会計を済ませて出ようとすれば、ウェイトレスが「おおきに」と京都弁。そんなこと、前にも言ってたかなぁ。観光サービス?悪い気はしないけど。






水滴の グラスの虹の なまめかし


2 件のコメント:

  1. こんにちは、やっとブログ再開ですね、
    「イノダ」本店、変わりませんね〜、かわいいガラス張りの部屋は、人気があって空いてないことが多いけど、常連さんがいつもいる大きなフロアーの、あのざわっとした空気感が「イノダ」って感じで、好きですね。

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  2. マルさん、まいどです。
    この前も入り口近くの大きな円テーブルに、ご近所の旦那集が集っていました。毎日、なにをしゃべってるのでしょうね。
    ブログぼちぼち更新します。ヨロシクです。

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