「眺めのいい店」という本がある。京都・滋賀版。眺めのいいレストランや、カフェや、喫茶店を集めたムック本だ。遠い所はついでの時に、近場はわざわざ行ってみる価値あり。ちょっといつもと違う所にドライブしたい、という時、便利な本だ。自分の日常の枠を、お手軽に破っていける。
この前も、「北山」あたりから普段通らない道をぶらぶらしながら、今まで行ったことのない日独会館にある「カフェミュラー」というお店へ行った。鴨川の近くで街からも近いのに、ちょっと入りにくいだけでガラガラ。ドイツ料理のランチとビールがおいしかった。京都では、急増する韓国人や中国人などの観光客が行かないこうした穴場の発掘が急務なのだ。
最近、近場をもっと楽しもうという気分が旺盛だ。完全リタイアすれば、この街でずっと暮らしていくのだから、すこしでも気分のいい時間に出会える場所を、いっぱい「お気にいり」にしておきたい。これには季節的な要因や、イベントとの関わりも大切だから、そろそろ「京都新聞」購読にした方がいいのかもしれない、などと思ったりしている。
喫茶店や食堂やレストランや居酒屋やBarや公園やベンチや石段や木漏れ日の小径や川沿いの道や美術館や図書館や小さなミュージアムなどなど。
だいたい、クルマを運転するのも好きだし。自転車にのるのも好きだし。ぶらぶら歩くのはもっと好きだし。それぞれを駆使して、半径100km、半径10km、半径5kmは詳しくなりたいものだ。そのために新聞記事などもだいぶ切り抜いているが、整理していないのでまだ情報源になっていない。この整理が、当面の宿題ではある。この秋は、今まで知らなかった紅葉を探しに行ってみよう。
(写真は亀岡の「プルーンの木」、電車やバスでは行けないお店)
臥待月 日々の慰安の 酒に酔う (「祭りのあと」から)
まいど、AOさん。
返信削除将来の夢へ着々ですね。
京都へは今年3回行きました。半分は仕事のようなものです。
時間があまりないので行った所の周辺しか歩けない。で、せめて年一回はゆっくり歩いてみるようにしてます。
初詣も2、3年に一度は行きます。
主に東福寺から哲学の道辺りです。
でも、最近は本当に韓国人、中国人が多い。
道いっぱい広がって歩いたり、大声で喋ったり。
大阪は既に汚染されてますよ。
なんば周辺は観光バスの渋滞、ホテル前に行列。
ぞろぞろ道を塞いで歩いてる。
散策や旅はゆっくり、ニコニコしながらしたいのに、
行きたいとこも行けません。
漁さん、まいど。
返信削除ブログもFBもガンバって発信続けてますね。
大阪に勤めている間に、大阪の町をもっと歩こうと思っていたのに、なかなか予定通りにはいきませんわ。
もうちょっとがんばって、大阪探検してみます。
カフェミューラー連れて行って
返信削除まいどです。明日にでもと思ったけど、月曜日は定休みたいです。そうなると来週の末、or 江戸の後くらいに、お電話します。
返信削除遅い目のランチからヤマトヤまたは居酒屋探索でいかがでしょう?