会津はJR駅前の像からお土産まで、「白虎隊」が色濃く印象づけられている。写真の石像は、白虎隊の墓から5分ほど歩いたところ。彼らが自刃した場所に建てられている。見ているのは、火と煙に包まれた鶴ケ城。城が落ちたと思い切腹してしまうのだった。
会津藩は藩としての統制がとれ、文武両道優れた武士たちのおかげで、徳川本家からいいように使われてしまう。京都守護職に松平容保が就いたときも、断りきれず、持ち出す資金で藩も民も貧しい思いをした。
それにしても、よく歩いた。。「あかべえ」「ハイカラさん」という観光周遊バスを利用しても、歩く歩く。会津藩主の御廟や、近藤勇の墓などはほとんど山頂。しかも雨が降りはじめ、苔むした石段のやばいこと。いつものことではあるけれど、思い切り疲れ切った足で、おいしい居酒屋を探すのだ。
透かし見る諭吉の夏の旅疲れ
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