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お気楽さんぽ

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2012年4月9日月曜日

(2)生駒山を縦走、噂の暗峠へ

お昼を食べて、いざ出発。生駒山頂の遊園地までもう少しなのですが、今日はしんどくてその気力がありません。もう一つのお目当て「暗峠」を目指して歩き出します。歩く道は「生駒山縦走ルート」。くさか園地やぬかた園地など、府民の森を縫うように走るハイキングの専用路。この道がとってもいいのです。もう、ほぼ登りはないという安心感とともにゆっくり歩けば、「ホーホケキョ」鶯の鳴き声も聞こえてきます。

朝は曇だったのに、すっかり青空。木立の間を抜けて進むと、突然、里へと降りてきました。目の前にクルマの通る道が。ここを500mほど登れば、「暗峠」の標識がありました。

「暗峠」そして国道308号。その名は、奈良の友人からよく聞いていました。「細いキツイ道なんや」。しかも司馬遼太郎の本にもよく出てくる道。一度は行ってみたいと思っていた旧街道です。
峠までは、石畳の旧道。お地蔵さんの祠などがあり、農家の間を抜けていきます。峠のそばには茶屋もあり、雰囲気は抜群。絵になる峠です。奈良側からママチャリで来た大学生が家へのお土産を買ったりしています。
ここで冷たいお茶をいただいて、暗峠道を下っていきましたが、聞きしに勝るスゴイ道ではありました。

こんな細い国道があるの? こんな急勾配の国道があるの? 帰ってからGoogleで「国道、日本でいちばんの勾配」とか検索すると一発でありました。「平均斜度20%、最大斜度37%」。 スキーでも35度の壁は絶壁に見える傾斜です。そんな道をクルマが走るのです。あな恐ろしい。このR308、「自動車が通行可能な国道としては日本一の急勾配」だそうです。

先ほどの茶屋で見かけた大学生もママチャリに乗れず、ずっと押して下っていきます。ヘアピンカーブのところでは、ホイルスピンでもするのかタイヤの黒い後がベッタリ。その昔、お伊勢参りの難所と云われた道というのもよくわかります。
こんな急勾配で、車一台分の道だから、対向車が来たらもうゴメン。佐川急便の軽トラの運ちゃんも、対向車を見たとき「アッ」という声がでたようでした。でも大変なのはそれから。泣きながらバックしてました。

午前中の登りも直線的でしたが、このR308も直線的に下っていきます。下りでヒザにくる人にはとてもおすすめできないルートです。この道を下れば枚岡神社。河内国一の宮の神社にお参りして、帰途につきました。

この国道308号については知らない人の、こんなHPがありました。無断転載ですが「酷道」の様子を写真でレポートしてくれています。
http://blog.livedoor.jp/tabichari/archives/53522324.html

4 件のコメント:

  1. おおっ!これが暗峠や。懐かしい。
    いつやったかな、もう30年前?・・・忘れた!
    大阪の今里が入り口の峠って何やった?

    作家のヤン・ソギルの生家を訪ねて今里まで散歩したことあるけど、
    その近くに暗峠への入り口があったと記憶がある。
    いっぺんチャリで奈良まで行ったろかと思ったけど、
    勇気がなかったよ。

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  2. 漁さん、こんばんは。
    梁石日の生家訪ねるって、えらいマニアックな。
    「月はどっちに出ている」も、梁石日やったっけ?
    ボクたちが降りてきたのは、近鉄の枚岡神社のとこで、今里から続いてるかどうか、知りません。主水さんなら知ってるかも。いっぺんチャリで奈良行くときは、暗峠は無理です。
    降りて来る途中で、チャレンジングな本格的な自転車野郎とすれ違いましたが、きっと途中から押していると思います。

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  3. 「月はどっちに出ている」は梁石日。
    オレ読んでへんけど、タクシードライバーが主人公やったと。曖昧やけどね。
    梁石日は昔、タクシードライバーやってたから、その辺の自伝的な小説は数多く書いてる。自伝と言えば、「血と骨」はえげつなかった。

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  4. 漁さん、おはよう。
    「血と骨」は映画より、小説の方が数段えぐかったね。
    「月は… 」は、映画を見てから本読んだと思います。記憶では、タクシー日記みたいなタイトルだったような。

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