お気楽さんぽ

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2011年1月29日土曜日

先斗町、うわさの「ますだ」へ

「ますだ」は先斗町の居酒屋で、司馬遼太郎も通ったという老舗です。カウンターに大鉢がのっている光景は雑誌などでも紹介されているとおりです。あまりに有名すぎて、お値段もちょっと高そうなので、しかも地元の人間が京のおばんざいをわざわざ食べに行かなくても、などの理由で敬遠してました。
でも先日、ケンミンショーにちょっと出てたので、一度くらいは行っておこうと出かけました。

カウンターが狭いのはわかっていたので、5時ジャストの開店を狙って行きました。10分前にはもう一人待っていました。5時きっかりに、暖簾があがり、「おいでやす」。お母さんのような女将と、息子さんのような大将を中心に、バイトの子もてきぱきと働いています。
いやぁ、お料理みんなおいしかったです。大きな徳利に入った賀茂鶴の熱燗で、こころもほかほか。両脇のお客はどこかの大学の先生らしく、話題がちょっとうるさいけれど、気にしない。

茶室のような天井も、席の作りも、今の居酒屋では望めない凝りよう。先代の思い入れがしっかりと息づいています。壁には「とっくり2本まで、門限10時」の筆書き。だらしなく呑めません。お値段は二人で15,000円。こんなにおいしいものゆっくり食べられるなら、たまにはいいのでは。
店の中は意外と広く、2階にも座敷などあるそうです。そちらは予約もできるとのこと。でもねえ、やっぱりカウンターがいちばんです。
店内やお料理の写真撮るのすっかり忘れていました。先斗町ご近所の風景でごめんして。

2 件のコメント:

  1. はじめて見せてもらったがやけんど。まっこと見るものが多すぎて、時間がないがやき、暇な時にまた、見せてもらうぜよ。主水

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  2. ようおこし。初コメントまっことありがたいぜよ。これからもちくっとよろしゅうに。3月分くらいに、YAMATOYAも書いたけん、見てやってつかさい。
    けどチョコット前のブログの書き込みで、さがしたぜよ。

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