お気楽さんぽ

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2009年3月15日日曜日

維新探検隊、京阪・橋本台場跡へ


「わてらは、維新探検隊」。昨日は久しぶりの維新探検隊の日だ。このblogをはじめてからは、初めての探索の日なので軽く自己紹介しておこう。
ある会社、ある仕事を通して知りあった人たちが、維新の足跡をたずねて京都を歩こうという企画を始めた。はじめは数人でスタートしたが、その後ワタシのように何人かが参加し、もう十数年続いている。その仕事が終わっても、会社を辞めても、気の合う仲間たちでワイワイガヤガヤと維新の面影を探して歩き、夕方からは飲み会に突入するという七人の志士たちの集いだ。定年リタイア組3人、現役4人。みんな、年に2〜4回の探索をこれからもずっと続けていく使命に燃えている。

ということで、昨日は京阪電車の「橋本駅」集合。前の夜からの土砂降りの雨も、ようやくあがりそう。昨年新聞で話題になった「楠葉砲台(台場)跡」へ、南へ500mほど歩く。東京の「お台場」等と同じく、外国船を打ち払うための砲台台場跡で、対岸の島本側と対にあったという。討幕派への関所機能もあり、勝海舟が設計したものらしい。想像力を働かすと、田んぼの中に、五稜郭の一部をミニ化したような堀のカタチが見えてくる。河川台場は全国でもここにしかない。
その後は、駅の方に戻り、旧橋本遊廓の町並みを歩く。そして淀に戻り、「愛宕茶屋」や「千両松」など鳥羽伏見の戦いの跡を見て歩く。約1万6000歩ほどの探索であった。

打ち上げはいつもの、伏見「鳥せい本店」へ。夕方から、皆さんに申し訳ないほど呑んで食べました。この探検隊、実は、京都市内の維新の名所はほとんど行ってしまった。大阪のポイントも幾つか廻ったし、神戸にも行った。あとは交通の便の悪い京都郊外や、今回のように1箇所でも見るべきものがあれば探索に向かうということになるのだろう。萩にも行ったし、長崎、高知にも行った。次のお泊まり探索へ、あっちはどうか、こっちはどうかと頭を悩ませることも、これからのお楽しみだ。

4 件のコメント:

  1. いささか歩きたりない探索でしたが久しぶりの鳥せいよう食べてよう飲んで名前の通りすっかり酔っ払ってしまいました。メンバーのみなさまに感謝、感謝。早くも次回の探索が待通しくなりました。

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  2. お疲れさまでした。しかしみんな、あきれるくらいよく食べますなぁ。

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  3. 時々出くわす桐の木の話のつづき。こだわっているわけではありませんが付け加えておきます。桐は成長するとけっこう高木になる落葉樹で、庭木には向いていません。路地裏に自生する名も無き花木といえるでしょう。誰かがその鈴なりの実を見てオブジェのようだと表現していましたが、初夏になるとアデヤカな薄紫の花々が咲き誇ります。あの五七の桐家紋にされているがごとく、高貴な花を咲かせます。気をつけていないと見過ごしてしまいますよ。紫色の花で上を向いて咲いているのが桐の花、下を向いて咲いているのが藤の花。覚えておきましょう。

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  4. こ」おやおやさん。こんばんは。名前長いので勝手に省略、失礼。話の前部分が、どこかに飛んでしまってる?? 初夏になれば、花の咲いた桐を見に、植物園でもいってみます。これからも、どうぞよろしく。

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